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ホームページやブログなどの文章、きちんと伝わっていますか?



あなたはホームページやブログなどで文章を書く際、どのような言葉を使っていますか?

文章の上手い下手よりも、実はもっと大切な事があります。

今回は、そのことについてお話しします。





先日、映画「メッセージ」を観てきました。

この映画は、「サピア=ウォーフの仮説」というアイデアから作られています。

映画では、異星人ヘプタポッドの表義文字によって、主人公ルイーズの知覚がしだいに変化する様子が描かれています。


サピア=ウォーフの仮説とは


言語には心理・思考・文化に対して強い決定力があり、人が話す言葉と物事の理解のしかたや行動には密接な関係があるとする言語学の考え方です。

つまり、思考は言語に大きく影響されるため、使う言葉が違えば、物事の認識や考え方も違う というものです。

言語相対性仮説とも呼ばれ、アメリカの言語学者エドワード・サピアとベンジャミン・リー・ウォーフによって提唱されました。


たとえば、日本では虹といえば7色ですが、アメリカでは一般に6色と認識されます。

これは、青と紫の中間の「藍」を指す言葉がないためです。

また他の国では、5色や3色、あるいは濃いと薄いの2色というように、さまざまな回答があります。


サピア=ウォーフの仮説では、色の認識以外にも、

・空間の認識
・時間の認識
・物の認識
・動作の認識


などに、言語は大きく影響があると言われています。

同じものを見たり聞いたりしても、使う言語によって物事の認識や考え方が影響されるということです。


現在この仮説は否定されていますが、あなたがインターネットや紙面で情報発信する際に、考慮しておくヒントはあります。


ホームページやブログなどで文章を書く際の言葉


ホームページやブログなどで文章を書く際に大切な事の1つに、専門用語を使わない ということがあります。

一見難しそうな言葉を使うと、専門性をPRでき専門家として認知してもらえると思いがちです。

しかしサイトの文章における一番の目的は ターゲットとする人にきちんと読んでもらい理解してもらう ことです。

専門家として認知してもらうためには、文章でなくてもサイトに掲載する他のコンテンツ要素によって表現することはできます。


誰に向けて情報を届けるのかという目的によって、使う言葉も異なる場合はあります。

ただホームページやブログなど、一般的にサイトで情報発信する場合には、専門知識を持ったあなたほど知識を持っていない人に向けて伝える場合が多いと思います。

あなたが 「このぐらいは通じるだろう」と思って使った言葉も、実は思っているほど伝わらないことがあったりします。

特にあなたのビジネスに関わるサイトの場合は、影響も大きいので注意が必要です。

そのため、よく小学5年生でもわかる言葉で文章を書くようにとも言われます。


サピア=ウォーフの仮説を踏まえて考えれば、どんなに良い情報であっても、情報を受け取った人が イメージできない言葉は理解できない ということです。

文章を書く際には、相手が理解できるよう、極力わかりやすい言葉に直して伝えるようにしたいものですね(^^♪



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