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WEBサイトや仕事にも役立つ10個の心理学用語



ビジネスにおいては業種に限らず、お客様や相手の心理を理解することはとても大切です。

WEBサイトで情報発信する際にも、読み手の心理を考え意識することで、発信する内容や書き方も変わってきます。

これらの心理を知った上で上手に活用すれば、WEBサイトで効果を上げたり、日常の商談やコミュニケーションをスムーズに進めることもできます。

今回は、WEBサイトや商談など仕事にも役立つ、10個の心理学用語をまとめてみました。



アンカリング効果


人は一番最初に見た数字やデータをよく記憶しています。

そのため何かしらの意思決定を行う際には、最初に見たデータを重要視する傾向にあります。

これを、アンカリング効果 と言います。

相手に伝える時、良いデータはできるだけ最初に提示することで、うまく印象づけることができます。

WEBサイトでもベネフィットなど伝える順番が大切ですが、一番重要なポイントは最初に伝えることが効果的です。


ハロー効果


ある1つの目立つ特徴を認識すると、その他の構成要素まで一番目立つ特徴に引っ張られて歪んで認識するというものです。

これを、ハロー効果、または 認知バイアス と言います。

たとえば人に会った時、外見がさわやかな雰囲気であれば中身までもがさわやかで良い人だと思うなどです。

最初に商品やサービスの一番の強みを効果的にアピールできれば、全体的に良い印象を持ってもらえる可能性も高くなります。


単純接触効果


人は接触する機会が増えると、その接触した相手に対して好意を持ちやすくなることを、単純接触効果 と言います。

webにおいても、SNSやブログ、メルマガなど、この効果を意識したサービスがあります。

さらにインターネット広告を利用して商品やサービスを繰り返しユーザーの目に触れるようにすることで接触回数を増やすことも、好意を高めることが期待できます。

単純接触効果と似た意味を持つ言葉に、ザイオンス効果 があります。


権威への服従原理


人は権威のある者の言動には、無意識に従ってしまいがちです。

これを、権威への服従原理 と言います。

専門家として紹介された人のアドバイスであれば、まずほとんどの人は無条件にその内容を信頼し、受け入れます。

たとえば商品を販売する際も、「◯◯が開発に協力」「◯◯も推奨」などアピールすることで、他の似たような商品よりも印象は良くなります。

webサイトにおいても、権威ある人や有名人の推薦を載せるなど、証拠の1つとして使われたりします。


ミラーリング効果


好意を抱いている相手を真似たりすることによって、自分と同じ挙動をする人に対して好意的な印象を持つことを、ミラーリング効果 と言います。

同じ環境にいると次第に似てきたりしますが、あえて意識的に行うことで効果を期待することができます。

たとえば初対面の場合も、相手の仕草をよく観察して自然に真似てみることで、無意識のうちに好印象を与えることができます。


フットイン・ザ・ドア(段階的要請法)


難易度の高い要求を伝える際、比較的簡単な要求から受けてもらい、その後段階的に難易度を上げ、最終的に本当に通したい要求を飲んでもらう方法です。

これは一度承諾してしまうと、続けて依頼されることも断りづらくなるという人間の心理を利用しています。

どういう順番で出していくかが重要になります。


一貫性の原理


人は自分で一度決めたことは、無意識のうちにやり通そうとします。

こういう心理を、一貫性の原理 と言います。

重大な決断に限らず、自分で「やりたい」と思ったことをやろうとする心理のことです。


たとえばダイエット食品を売りたい場合など、

「夏までに痩せたいですか?」「素敵な洋服を着れる体になりたいですか?」など、イエスの答えを続けて引き出し気持ちが動いた後に、

「この商品を使えば理想の身体が手に入ります」

と提案することで、相手は痩せたいという欲求を満たす為に購入しよう、という判断を促しやすくなります。


シャルパンティエ効果


大きさや重さなど単位を変換することで錯覚が起こることを、シャンパンティエ効果 と言います。

たとえば、「◯◯の成分1g」と言うより「◯◯の成分1,000mg」と表記されていた方が、より多くの成分が入っているような印象になります。

ほかにも「100人のうち10人が◯◯」を「100人のうち10%の人が◯◯」と変えることで、印象が変わったりします。

伝える内容が、相手にとってメリットかデメリットかによっても、どういう表現を使うかで受けるイメージが変わることがあります。


松竹梅の法則


人は複数の選択肢を与えられた時に、無意識のうちに一番無難な答えを選ぶ傾向があります。

これを、松竹梅の法則 と言います。

たとえば価格の違う商品が3種類あった時、とりあえず真ん中の価格のものを選択する方は多いのではないでしょうか?

この心理を利用すれば、一番売りたい商品の価格を真ん中に設定して、無難なように見せることもできます。


ただしこの際に、選択肢をあまり多くしすぎないことも重要です。

人は選択肢が多くなると選べなくなる、決定回避の法則 というものもあります。

ある程度絞り込んだ上で、その中から選択してもらうことが効果的です。


返報性の原理


人はなにか無償で提供を受けた時に、何かしらのお返しをしなければいけないという心理が働きます。

これを、返報性の原理 といいます。

たとえば、試食販売などもこの心理を応用した販売手法です。

webサイトでも、無料レポートなど利用できる方法がありますね。



WEBサイトで情報発信する際や日頃の仕事においても、これらの心理をうまく活用できれば、より良い結果につながることでしょう(^^♪

ぜひご参考にしてみて下さい!


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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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