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浴衣でお出掛けなのに困った!着崩れ対策5ヵ条

明日から8月。浴衣ミッドシーズン突入!!ですね。
皆さんはもう浴衣着て出掛けましたか?

いつもは夏きものばかりの私も、今シーズンは浴衣を着る機会が多くて嬉しい反面、浴衣ならではの着崩れを改めて発見したりしてます。

ーーーってことは、みなさんもきっと体験してるはず。困ってるはず。

と思って、着崩れをカバーする方法を書いてみたいと思います(^v^)b

その1 帯の緩みはタオルハンカチでカバーせよ(゜o゜)




よくある困った、ですよね。作り帯でもこれは注意。
帯結びの下、腰のくぼみにおしぼりタオルやタオルハンカチを折り畳んで土台を作ります。

その2 衣紋のつまりは女が廃る!




女性らしさアピールといえば、やっぱり襟足のラインでしょ?
せっかくヘアーもアップにしたのに、衣紋(えもん)が詰まってきちゃ台無し(;´Д`)
後ろの帯の下にある『おはしょり』を下に引いて衣紋を抜きましょう。
その後、おはしょりを整えるのも忘れずに(^_^)b

その3 色気は隠してこその浴衣美女と心得よ!




これはお胸を補正していない方に多い着崩れです。
あ、お洋服のブラをしたままの方も(^_^;)
動いているうちに胸元や襟元がハダケてくるって現象(゚o゚;
色気は程良く抜いた襟足で表現して、胸元はキリッと仕舞っておきましょう。

まずは、『その2』を試してみて下さい。
それでもフカフカするようなら以下を。
上前は襟のラインが表面に出ているので直し易いですね。
問題は下前!左の身八つ口(脇に空いている窓)から手を入れて、下前(右の前身頃)の襟を引いて整えます。

その4 スタイリッシュなボディラインをキープせよ!




『その3』の仕上げでもありますよ( ^o^)ノ
きものを着られる方でも意外と気付いていない『両脇のタフタフ』。
これ、実は着崩れです(>_<)
左右それぞれ、後ろ身頃と前身頃重ね合わせるように引いて、帯の中の紐に入れ込んじゃいましょう。

その5 きちんと感キープでなでしこ姿(^_-)-☆




浴衣って基本、綿素材。滑りが悪いので立ったり座ったりーーってしているうちに裾が広がったりハダケたりしたままになりがち。
おはしょりのすぐ下、上前の端を右側に引き気味にして、左手で左脇ラインを『手アイロン』で下までなぞって弛みを解消します。
できたら下前(右前身頃)も直してあげましょうね。
ただし、トイレでね(^_^)b

番外編
着崩れ関連ではありませんが、
きものと浴衣の着こなしで一番違うのってこれかも(゚◇゚)
『着丈』!!浴衣はくるぶしが出るように丈を決めます。



ただし、作り襟付けたり、レース足袋履いたりするなら着物丈で着た方が素敵。

如何でしたか?
残り1ヶ月足らずとなった今年の浴衣ライフ、楽しめそうですか?
『浴衣素敵女子』の手助けとなればとっても嬉しいです(o゚▽゚)o

 
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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