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自分を信じる 外伝 =きものを着る=

こんにちは。

何だかシリーズ化みたいになっちゃってますが(^◇^;)

前回の『形から入る』に対して

今回は『体の中に芯を作る』編を。





ご存じない方も多いと思いますが、

着付け道・衣紋道、流派って意外と沢山あるんです。



それぞれにポリシーや、守り継がれるものなどがあって

それぞれの色を出されています。



貴方はきもの、持ってますか?

そのきもの、今、どうしてますか?

自分で着られないし、って言葉と共にとっても多いのが

『勿体無いから、しまってある』

本当に勿体無いのは、

貴方の為にそこにあるのに、着てあげないこと

世の中に出してあげないこと。

『着て行くところが無いから』

着て行くところは、無限にありますよ。

着る貴方が、行くところを作るのです。




ここでひとつ、自分の中で決断しなくてはいけない事が。

=きものを着る=

その決断が出来たら、

既に貴方の中に『芯』の基礎が出来始めています。


きものって面白いもので、

自分の中の『芯』が揺らいでいると、

着崩れする着方になります。

だから、『きもの道』。

柔道、剣道と一緒ですね。



私は、母が美容師で、父が鬘(かつら)師でした。

昔の美容室は、お嫁さんのお支度もしていたんです。

私の十三詣りの振袖は、打掛を解いて仕立てたものでした。

成人式は引き振り袖。


母が突然亡くなった時、

私は自分では浴衣しか着られませんでした。

毎年の初詣は、全て母に着せてもらっていたのです。

落ち着いてきた頃、

ふと、きものの存在を思い出して困惑しました。

保存の仕方、お手入れの仕方も分からなかったのですから。



ご縁があって、無料着付け教室の門を叩き、

『ただ着ることができる』だけでは嫌で 、ある流派に教えを仰ぎ

京都で開催された協会主催の全国大会で思わぬ優勝を戴きました。




たった3行の出来事ですが、私の体の中心が明らかに変わった3行でした。

武士道』って、こういうことを言っているのかもしれない

後に、そんな気付きをくれた出来事。



着付けやきものに対しての想いは

皆さんそれぞれだと思います。

ただ着られればいい。間違ってません。

でも、習う場から離れると、

あっという間に忘れてしまうのは、勿体無いと思いませんか?

だから私は、自分の中に『芯』が出来るまでは

通って戴きたいと思うのです。

自分の中に凛とした芯が持てたら、

自分を信じる力は自然に宿っているはず。


そういうひとを外から見た時、

人は『美しい』と思うのではないのでしょうか。




内側から美しいひとを目指しましょう。

楽に動ける為に、所作も同時進行でお伝えします。



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