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2018年03月16日 11時30分 配信

ビッグデータを活用して桜の開花・満開を予想~AIが全国1,000か所の桜の状態を6段階で毎日4回予想~

株式会社島津ビジネスシステムズ
情報サービス・コンテンツ
2018年3月16日

株式会社島津ビジネスシステムズ

ビッグデータを活用して桜の開花・満開を予想
AIが全国1,000か所の桜の状態を6段階で毎日4回予想

株式会社島津製作所100%出資のグループ会社である株式会社島津ビジネスシステムズ(社長:三添忠司、本社:京都市中京区西ノ京桑原町1)は、当社が運営する気象情報Webサイト「お天気☆JAPAN」(http://www.otenki.jp/sp/)上で無料提供している桜の開花・満開予想「ビッグデータ・さくら予想」において、3月16日以降、予想対象地点を業界最大規模となる1,000ヵ所に拡大します。
2018年3月8日に612か所を対象として開始した「ビッグデータ・さくら予想」は、桜の開花および気象観測などに関するビッグデータをAI(人工知能)に学習させることで、「咲き始め(開花)」から「終わり」まで6段階の状態を予想するサービスで、毎日4回最新のデータに更新されます。このたび新たに388か所の予想モデルを構築できたことから、予想対象地点の拡大を実現しました。

■ 「ビッグデータ・さくら予想」について
「ビッグデータ・さくら予想」は、全国1,000会場から10年間にわたって収集された桜の開花状況に関するデータ約98万件、10年間で全国416か所のアメダスから収集された約152万件の気象観測データなどを使用し、1,000か所それぞれに対してAI技術による機械学習モデルを構築することで独自の予想を行います。
昨年までの予想方法との違いは以下の通りです。

 ●ビッグデータ・さくら予想
  1.予想対象地点:全国1000か所(※ 北海道と沖縄地方を除く)
  2.ビッグデータをAIに機械学習させ、1000か所それぞれの予想モデルを個別に構築
  3.「咲き始め(開花)」、「5分咲き」、「7分咲き」、「満開」、「散り始め」、「終わり」の6段階を予想
  4.1日4回、毎日更新
  5.過去10年間で誤差2日以内の的中率:約75%

 ●昨年まで予想方法
  1.予想対象地点:全国137か所(※1)
  2.全か所一律の開花・満開予測式を使用
  3.「開花」、「満開」の2段階を予想
  4.シーズン中に4回更新
  5.過去10年間で誤差2日以内の的中率:約50%

■ 2018年の開花予想
2018年は、桜の開花、満開ともに、各地で早めとなる見込みで、平年より1週間程度早く開花する場所もある予想です。各地の開花は、東京が3月21日(平年より5日早い)、名古屋が3月19日(平年より7日早い)、大阪が3月23日(平年より5日早い)、京都が3月21日(平年より7日早い)、既に開花が観測された高知の次に開花するのは福岡で3月16日、最も開花が遅いのは青森で4月23日と予想しています(3月15日17時時点)。
※全地点の開花・満開予想は『お天気☆JAPAN』、または添付pdfファイルをご参照ください。
 「日本さくら名所100選」の開花・満開予想も、『お天気☆JAPAN』で無料公開しています。

桜の開花・満開予想(2018.3.15時点)

桜の開花・満開予想(2018.3.15時点)

昨年までとの予想方法の違い

昨年までとの予想方法の違い

お天気JAPAN画面キャプチャ1

お天気JAPAN画面キャプチャ1

お天気JAPAN画面キャプチャ2

お天気JAPAN画面キャプチャ2

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