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2018年04月23日 11時00分 配信

ミロク情報サービスと富士ゼロックスが協業 会計支援ソリューション『Cloud Service Hub for MJS』提供開始

富士ゼロックス株式会社
精密機器
4月23日

株式会社ミロク情報サービス
富士ゼロックス株式会社

ミロク情報サービスと富士ゼロックスが協業 紙証憑の電子化・クラウド共有を効率化する
会計支援ソリューション『Cloud Service Hub for MJS』を提供開始

情報連携基盤クラウドサービス『MJS-Connect』と富士ゼロックス製複合機が連携、さらに相互販売を推進

財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売する株式会社ミロク情報サービス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:是枝 周樹、以下「MJS」)と、業種・業務の課題に密着したドキュメントソリューションを提供する富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:栗原 博、以下「富士ゼロックス」)は、会計事務所とその顧問先企業において、会計証憑の管理およびクラウドを活用したデータ共有による業務効率化を実現する会計支援ソリューション『Cloud Service Hub for MJS(クラウドサービスハブフォーエムジェイエス)』を提供開始しました。

会計事務所では、記帳代行・決算業務や、税務書類の作成など顧問先企業から委託される煩雑な業務の効率化が課題となっています。一方で、日々の経理業務から決算業務までを自社内で処理する顧問先の中小企業においては、紙を中心とした煩雑な起票および入力作業を伴う証憑管理など、業務プロセスの改善が求められています。

『Cloud Service Hub for MJS』は、MJSのBtoBクラウドプラットフォーム『bizsky(ビズスカイ)※1』上で稼働する情報連携基盤クラウドサービス『MJS-Connect(エムジェイエスコネクト)』と富士ゼロックスの複合機を連携させるためのソリューションです。会計事務所の顧問先企業は、富士ゼロックスの複合機で複数のさまざまな証憑を一括スキャンするだけで、電子化した証憑をクラウド環境に格納することができ、会計事務所は会計データとして活用することができます。

具体的には、顧問先企業においては、証憑の画像データをクラウドサービスに簡単にアップロード・管理・保存することができ、会計事務所への証憑提出が効率化されます。クラウドに格納されたそれらの電子証憑はOCR解析により会計システムの自動仕訳処理に必要な会計データに変換されます。会計事務所は変換されたデータと証憑の画像データを、簡単にMJSの会計事務所向けERPシステム『ACELINK NX-Pro (エースリンクエヌエックスプロ)』へ取り込むことができ、顧問先企業から委託される会計・仕訳入力業務のスマート化・効率化を図ることが可能となります。

本ソリューションは、両社が有するソリューションを初めて直接連携させたもので、MJSの全国31の営業拠点と富士ゼロックスの全国の販売チャネルを通じて販売します。今後、MJSの中堅企業向けERPシステム『Galileopt NX-Plus(ガリレオプトエヌエックスプラス)』および中小企業向けERPシステム『MJSLINK NX-Plus(エムジェイエスリンクエヌエックスプラス)』、中小・小規模事業者向けクラウドサービス『かんたんクラウド』シリーズと『Cloud Service Hub for MJS』との連携も予定しています。

MJSと富士ゼロックスは、互いのソリューションの拡販を目的としたアライアンスを締結し、ERPシステムと複合機を相互の顧客基盤へ販売するなど、強固なパートナーシップを築いてきました。両社は、今後も相互販売の推進やパートナーシップのさらなる強化を図り、長年培ってきたノウハウを共有し連携ソリューションを拡充することで、お客様の業務効率化や生産性向上に貢献してまいります。

※1 業務効率化や経費削減をはじめ、中小企業の根源的な経営課題に応えるためのコンテンツ・サービスを提供するBtoB型のクラウドプラットクラウドプラットフォームです。

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