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2020年05月01日 16時00分 配信

企業と非営利団体の社会貢献活動緊急アンケート結果報告【速報版】

公益社団法人日本フィランソロピー協会
各種団体
深刻化する社会課題に 70%の企業が寄付を検討、30%の企業が従業員のボランティアを検討

2020年5月1日
報道関係者各位

企業と非営利団体の社会貢献活動緊急アンケート結果報告【速報版】 新型コロナウィルス感染拡大の影響により、深刻化する社会課題に 70%の企業が寄付を検討、30%の企業が従業員のボランティアを検討

公益社団法人日本フィランソロピー協会(東京都千代田区/会長:浅野史郎、理事長:髙橋陽子)では、多摩大学総合研究所(東京都多摩市/経営情報学部 長島剛教授・松本祐一教授)の協力のもと、企業のCSR部門と非営利団体の活動が、現在どのような影響を受けているか、今後の対応などについて緊急アンケートを実施。【速報版】を当協会ウェブサイト(https://www.philanthropy.or.jp/cms/covid19/)で公開しました。
 集計の結果、96%の非営利団体が、「支援している対象者に深刻な影響があり、社会的な課題はより悪化、複雑化している」と回答。対して、緊急的な支援活動を行なった企業は85%にのぼり、今後も寄付やボランティアを検討していることが分かりました(概要別紙)。
日本フィランソロピー協会では本アンケートの結果を踏まえ、企業の寄付、ボランティアを、必要とする団体へ届けるためのマッチングを進めるほか、企業のCSR/社会貢献担当者、非営利団体の皆様の意見交換や情報発信の機会を設けて参ります(第一回は2020年4月24日「今、企業にできること~オンライン座談会」開催。第二回はゴールデンウィーク明けを予定しております)。
調査手法 :ウェブアンケート
調査期間 :2020 年 4 月16日(木)~ 4 月 28日(火)
調査対象 :【企業】非営利団体への寄付・ボランティアをはじめ、社会貢献活動などを 
行なったことのある企業
【非営利団体】企業から支援を受けたことがある/協働事業を実施したことのある団体
有効回答数:①企業:88社、②非営利団体:332団体

※調査結果については、今後クロス集計等を行ない、分析を加えて参ります 【詳細版】は5月15日(金)、日本フィランソロピー協会ウェブサイトへ掲載予定です。 https://www.philanthropy.or.jp/cms/covid19/

【公益社団法人日本フィランソロピー協会について】
1963年設立、1991年よりフィランソロピーの推進事業を開始。2009年に公益社団法人としての認定を受ける。企業のCSR・社会貢献担当者を対象とした定例セミナーや機関誌『フィランソロピー』の出版などの各種事業を通じて、民間の果たす公益の主体となる企業や個人の社会参加意識を高め、公正で活力ある心豊かな社会の実現を目指す。会員企業は126社(2020年5月1日現在)

本件に関する問い合わせ先 公益社団法人日本フィランソロピー協会 担当  青木高(あおき・たかし)、東樹康雅(とうじゅ・やすまさ) 〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1新大手町ビル2階244区 TEL 03-5205-7580 
以上
◆調査結果概要◆

■新型コロナウィルス感染拡大により、非営利団体の活動、企業の社会貢献活動ともに、3月~4月は
もとより、5月~7月の活動も、中止(一部/全部)、変更など大きな影響を受けている。
・非営利団体の活動 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202005019611-O2-eNlN6QT4】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202005019611-O3-udug8M72】 

・企業の社会貢献活動
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202005019611-O4-ACE6J1v6】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202005019611-O5-lLT3e8yf】 

■96%の非営利団体が、新型コロナウィルス感染拡大は、取り組んでいる社会課題、支援している対象者に深刻な影響があり、社会的な課題はより悪化、複雑化していると考えている。

・取り組んでいる社会課題や支援している対象者への影響(単一回答)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202005019611-O6-bp5HE9hD
■非営利団体が期待する企業の社会貢献活動として、「資金提供」が80%を占め、「企業独自のサービスや専門スキルの提供」、「施設・設備等の提供」と続き、幅広い支援が求められている。

・企業に期待する社会貢献活動(複数回答)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202005019611-O7-8snMX1iG

■新型コロナウィルス感染拡大を受け、企業として「支援物資・自社商品の提供」、「本業を通じた貢献活動」「義援金・支援金の寄付」等の活動を行なっている。

・緊急に行なった活動/強化した活動(複数回答)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202005019611-O8-BQCu7kfh

■今後も、社会貢献活動として、70%の企業が寄付を検討、約30%の企業が自社製品、システム等の無償提供や従業員のボランティアを検討している。

・今後検討していきたい社会貢献活動(複数回答)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202005019611-O9-46Ri2MGE

取り組んでいる社会課題や支援している対象者への影響(単一回答)

取り組んでいる社会課題や支援している対象者への影響(単一回答)

企業に期待する社会貢献活動(複数回答)

企業に期待する社会貢献活動(複数回答)

緊急に行なった活動/強化した活動(複数回答)

緊急に行なった活動/強化した活動(複数回答)

今後検討していきたい社会貢献活動(複数回答)

今後検討していきたい社会貢献活動(複数回答)

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【テ ー マ】 調査・アンケート
【ジャンル】 経済・ビジネス、社会・時事、地方自治・地域経済・地域社会、福祉・介護・衛生・社会保障