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パストラルケア勉強会 Vol.2

2014年7月5日(土)

13時頃 雲は目立ちながらも 夏らしい気候の中

札幌東区の病院の道路向かい

修道院の敷地内 建物に向かって左側へ沿うように進むと

左手に花壇が続き

カスミソウが羽虫を引き寄せているところでした。

人気のない道を中ほどまで進むと

パストラルケア勉強会の会場があります。



パストラルケア

耳慣れない響きです。

またの名を スピリチュアルケア と 呼ぶ時もあるのだそうです。


前回のブログでも紹介しました。

パストラルケアの発祥は欧米諸国で

アメリカやイギリスの医療施設には

『パストラルケア部』というものがあり

この部門で働く人のほとんど全て

キリスト教のPastor(牧師)である上

さらに臨床的に患者の

霊的(スピリチュアル)苦痛をケアするための

専門コースを習得して

資格認定された人たちなのだそうです。


したがって

Pastorが患者のスピリチュアルな面をケアする

という意味で パストラル(Pastor)ケアと呼ばれたそうです。


北海道では 2012年より

旭川厚生病院でこの専門スタッフが

勤務されているのだそうです。

また ボランティアではありますが

東札幌病院でも活躍されているそうです。



僕にとっては 日本の医療現場で

こういったスピリットの側面からケアが

実践されていること自体 驚きでした。



第2回目の勉強会では

実際に携わった患者様の症例検討でした。

パストラルケアスタッフの方々は

常に一期一会 この身一つをモットーに

様々な病気により シーツの闇を彷徨う患者様の

思いにただただ寄り添います。

たとえ断られたとしても

『断る』という意志を表して頂けたことに

感謝と光を見出します。



僕も医療従事者ですから

患者様が動かなくなってゆく自分の体を

受け入れてゆく過程を見守ることがあります。


リハビリという職種がら 患者様は良くなるはずだという

一筋の光を信じる反面

身体のシステムの限界に さまざまな感情が現れます。


その中でも パストラルケアでは

患者様のあまりに身近となりつつある

『死』という観念に

触れる機会があるのだと知りました。



僕が症例検討に参加させていただき

主だった検討事項の中から印象に残ったのは

● 患者様との初めて会う時 パストラルケアをどう紹介するか

でした。


初対面で どうこの職種を説明するのかです。

長すぎても 理解されないでしょうし

短すぎると 何かと混同してしまいそう。

病床ならではの感覚です。



たしかに 患者様とはじめてお会いして

パストラルケアスタッフです または スピリチュアルケアスタッフです

と言っても

どのような職種か伝わらないでしょう。



また違う方々のお話になりますが

傾聴ボランティア は

今では 少しずつ認知度が高まり

何となくでも 『話を聞いてくれる人なのかな』と

分かるようになりました。


このように はじめは草の根運動かもしれませんが

もっと パストラルケアという言葉が

認知されることを祈るばかりです。


徐々に広まりつつあるとはいえ

数多くの課題に直面されているようでした。



第3回パストラルケア勉強会は

10月18日(土) 13:00~ 料金は500円

ご興味のある方 参加してみませんか。



勉強会の取りまとめをしてくださっているのが

精神科医 杉岡良彦先生 です。

著書 哲学としての医学概論 も 発売中です。



















 
 
 
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