不眠について

今日は睡眠障害について書いてみますね。

ハートフルライフにも不眠を訴える方はいますが、
この方々はほとんど、心の病を抱えた不眠です。

不安や悩みを抱えているかた！
寝られないことに「寝なくてはいけない」と根底にあるので、
「あ~~眠れない」と考えているとさらに眠れないのです。

そもそも睡眠障害とは・・・
１．不眠症： 精神生理性不眠、精神障害、一般疾患の不眠など
２．睡眠関連呼吸障害： 睡眠時無呼吸症候群など
３．中枢性過眠症： ナルコレプシー、反復性過眠症など
４．概日リズム睡眠障害： 睡眠相後退型、自由継続（非同調）型など（体内時計が狂った状態です）
５．睡眠時行動障害： 夢中遊行、夜驚症、レム睡眠行動障害など
６．睡眠関連運動障害： むずむず脚症候群、周期性四肢運動障害など
７．単独症状など： いびき、寝言、睡眠時ひきつけなど
８．その他の睡眠障害： 環境因性睡眠障害（騒音・温度・湿度など）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参考： ">「睡眠障害ガイドブック 治療とケア」

この中で私が改善できるのは１のみです。
２～８に該当する方は病院で治療されてください。

また、快眠とはどのような状態をいうか？
下記は世界保健機関などが作った世界共通の不眠症の判定基準を、
すこし簡単にしたものです。

過去１ヶ月間に少なくとも３回以上経験したものをチェックしてみてましょう。

快眠チェック
１寝つきが悪く、なかなか眠られなかった
２夜間、途中で目が覚めた
３希望する起床時刻より早く目覚め、それ以後は眠れなかった
４昼寝を含めた総睡眠時間が足りなかった
５睡眠時間の長さに関わらず、全体的な睡眠の質が悪かった
６日中、気分が滅入った
７日中の身体的および精神的活動が低下した
８日中にも眠気があった


あなたは合計いくつ、当てはまりましたか？


快眠度の診断結果！

■チェック数が６つ以上：赤信号
不眠症の可能性が高いので、早めに睡眠障害の専門医の診察を受けて下さい。

■チェック数が４つ以上：黄信号
不眠症の疑いがあります。まずは、生活習慣や睡眠環境を見直してみましょう。それでも不眠が改善しないときには、医師の診察を受けたほうが良いでしょう。

■チェック数が３つ以下：青信号～黄信号
今のところは不眠症ではありませんが
、睡眠に不満がある場合には定期的なチェックをお勧めします。
また、チェックを付けた項目の症状がかなり重い方は、
睡眠障害の専門医の診察をお勧めします。

では、次に不眠は４つのタイプに分けられています。

■入眠障害……眠ろうと思って布団に入っても、30分～１時間以上、眠られない状態。

■中途覚醒……夜中に３回以上、目覚めてしまう状態。

■早朝覚醒……朝、起きようと思った時刻の１時間以上前に目覚めてしまい、その後は眠れなくなってしまう状態。

■熟眠障害……睡眠時間は十分なはずなのに、眠りが浅く、目覚めたときに熟睡感がない状態。

睡眠時間に関しても最低何時間取らなくてはいけない！というものでもなく、
例えば、同じ天才でもアインシュタインは一日10時間睡眠でエジソンは4時間睡眠だったというお話しは有名ですよね。
ですから自分が日中元気に動けるようであれば、それが「最適睡眠時間」ということになります。

しかし、「起きているときに睡眠不足感が強く、自分が身体的にも精神的にも苦痛を感じる状態」では、不眠といい、一か月以上続くと問題ありです。
因みに日本人の5人に1人が不眠症だとも言われます。

1不眠症； 精神生理性不眠、精神障害、一般疾患の不眠など
この原因は様々であり、自分で自覚がない場合もあります。

ハートフルライフでは、まずは
インタビューで、しっかりと成育歴と家庭環境を聞いて、本人の価値観を
炙り出します。
そうすると、眠れない背景が見えてきます。
次に催眠で深いリラクゼェーションを感じてもらい、歪曲した価値観の置き換えをします。

私も睡眠に関しては3時や4時起きですが、ボーと起きているのがもったいないので
PCで勉強やら情報入手をしています。
私の場合は、昼寝ができる状況であれば、睡魔の赴くまま。
また、そうでない場合は不調は感じずです。

睡眠時間の少ない方でアクティブで行動力のある方は
持っているエネルギーが高いので、情緒や精神力が安定し保持できるように思います。
わたくしの周りに、極端にエネルギッシュでパワフルで仕事に成功している方は
このタイプがほとんどです。

エネルギーが低く、マイナス思考の方では持ちこたえられないのでしょうね。

通常は睡眠不足は自律神経のバランスが乱れるのですが、やはり気の持ちようですね。


眠れない…寝られない・・・睡眠不足だ・・・・あ~だるい！ボーとする・・・
あ~~困った！・・・はマイナスの自己暗示です！！！！
不安を作り上げています。

心の病と併発されてる方は元々の心の病を癒し、思い込みを置き換えると
不眠も改善できます。


人は本人の意志があれば、
いつでも意識の置き換えができます。

楽に自由に生きましょうよ。

心の癒しと気づきのスペース ハートフルライフ
　副代表・ヒプノセラピスト
　潜在意識のコンダクター　さとう まみよ

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