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仏像を形作っている単位『8』と『4』

  • 2016-04-26 (火) 13:10
  • 一般
一口に仏像といっても、如来、菩薩、明王、天部、羅漢といった種類があり、立像、座像、寝姿など形もさまざまである。

人気が高い阿修羅像は天部の一つで御釈迦様の従者である。

天部とは、古代インドの神々が仏教に取り入れられ、仏法を守護する『護法善神(ごほうぜんじん)』となった仏のこと。仏教が生まれたのはインドなので、インドにルーツをもつ仏も少なくない。

日本でもっとも多く見られるのは、仏教の修行を積む人の姿を表した菩薩像だが、仏教の基本は如来像である。

如来像は、仏教の開祖であるゴータマ・シッダ―ルタが悟りを開いて御釈迦様となったときの姿を像に表したもので、如来とは、修行を完成して悟りを開いた者のことを意味する。

つまり、菩薩が進化したのが如来である。

このように、種類も形も多種多様な仏像だが、驚くべき共通点が存在する。

仏像は『8』という数字と深遠な関係にあるのだ。

仏像を造るさいには、『三十二相』と『八十種好相(ごうそう)』と言われる規定に従わなければならない。

三十二相とは、基本的な身体的特徴のことである。例えば、扁平足である事、足裏に輪形の相が現れている事、歯は40本ある事、舌は耳に届くほど長い事、などが挙げられる。

八十種好相はさらに細かい身体的特徴で、頭から足の裏まですべてに渡り事細かく言及されている。

例えば、耳が肩に届くほど垂れ下がっている事、耳たぶに穴が開いている事、鼻が高く穴が正面から見えない事、などが挙げられる。

そのほか、仏像の身長と、伸ばした手も含めた横幅を『百二十指量』と決めている。『指量』とは指の幅を一つの単位としたものである。

さて、この三十二相と八十種好相、百二十指量の数字32、80、120は、みな8の倍数になっている。仏教では、この様に8に関係した数がしばしば出てくる。

さらに言うと、仏像の各部の寸法は、すべて『4の倍数』になっている。

したがって、この寸法で創られた仏の立像は、八頭身の見事なスタイルになる。

なぜ仏像が8と4に深い関係があるのか、という謎については、いくつもの説があり、はっきりしていない。

だが、どうやら8と4は、仏教において神聖な数であったようだ。

現在の日本では4は『死』に通じるとして忌み嫌われる事が多いが、古代では4は東西南北の全方位に通じているという事で神聖視されていた。

8も重要な数とされ、古事記や日本書紀には8という数が頻繁に登場する。

仏教にもこうしたしきたりが影響していたのだろうと考えられるが、仏像の形がなぜ8と4にこだわるのかは、実は今もまだ謎のままなのである。
 
 
 
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