Top > 一般

コーヒーの国際価格をめぐる水面下の攻防

  • 2016-07-29 (金) 14:59
  • 一般
コーヒー豆の値段は、国際的な『先物取引市場』で決まる。

世界のコーヒーには、大別すると2つの栽培種がある。

ひとつは全生産量の70%を占めるエチオピア原産の『アラビカ種』。

もうひとつは、西・中央アフリカ原産の『ロブスタ種』で、主にインスタントコーヒーの原料になる。

それらの価格は、アラビカ種がニューヨーク、ロブスタ種がロンドンの商品取引所の先物取引市場で決まっている。

先物取引市場では、契約の時点で、商品の現物や代金のやり取りはせず、将来のある時点で引き渡すという契約だけをする。

大量の商品を扱う国際的な商社などにとっては、あらかじめ売買の価格と数量を決めて契約出来るので、その後価格が暴落したり、反対に暴騰しても、損害を回避出来るというメリットがある。

その市場でコーヒー豆の先々の値段が決まり、それに輸入業者や流通業者の手数料が加えられて、最終的な消費価格が決まっていく。

ただ、先物取引市場は、今すぐ現金を支払わなくても売買が出来る事から、投機の対象とされやすい。

特に、主要産地のブラジルやエチオピアなどで天候不順が続くと、ヘッジファンドなどによって、コーヒー豆もマネーゲームの対象となり、価格が乱高下する。

そのため、1962年(昭和37)、コーヒー豆の供給量を安定させるため、『国際コーヒー協定』が制定された。

加盟輸出国に輸出割当量を決め、世界に供給されるコーヒーの量を調整する事で、価格の下がり過ぎを防いでいる。

しかし現実には、コーヒー豆の価格は、天候不順や投機によって乱高下しており、近年では2001年(平成13)に大暴落。

生産国の零細なコーヒー豆農家は、現金収入が大幅に減り、子供を学校に通わせる事が出来なくなったり、一家離散したりする家庭が続出した。

ところがその後、新興国でコーヒー需要が伸び始めると、投機の対象となって価格は一転、急上昇してしまったのである。  
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
「いいね!」や「+1」などのボタンを押していただけたら嬉しいです(^^♪

↓↓ 弊社インターネット通販はこちらです
47CLUB インターネット通販

↓↓ 弊社おすすめ商品はこちらです
北海道の海産物ギフト海鮮王 おすすめ商品

Facebookをお使いの方は、こちらを押してフォローして下さい。

 
ブログ記事を見る

関連リンク

北海道の海産物 カイチ加藤水産株式会社 ホームページ 北海道の海産物ギフト海鮮王 おすすめ商品 47CLUB インターネット通販

SNSサイト

下記SNSでもよろしくお願いします

Instagram
ページ上部へ戻る