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幻の『アグー豚』が復元されるまでの知られざる経緯

  • 2016-07-30 (土) 12:49
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沖縄には、豚肉の煮込み『ラフティ』や、塩漬けの『スーチカ』、豚汁の『イナムドゥチ』など、独特の豚肉文化がある。

ミミガー(耳)、テビチ(豚足)など、豚を余すところなく食べるのも、沖縄ならではの食文化だろう。

その食文化を支えてきた沖縄の在来豚が、『幻の豚』といわれるアグーだ。

アグーは、今から600年前に中国から伝えられ、飼育されてきた沖縄の在来種だ。

日本では、仏教の普及とともに肉食が禁じられたため、本土から豚はほぼ姿を消したが、その間も、沖縄ではずっとアグーをはじめとする豚が飼育されていた。

アグーは顔が長く、耳が垂れていて、いかにも原種(猪)に近い容姿をしている。

その豚が『幻』と呼ばれていたのは、絶滅の淵にあったからである。

まずアグーは、戦中の食糧難や豚コレラなどで激減。

それに戦後、発育の速い外来種の豚が大量に導入された事が拍車をかけた。

小型で発育の遅いアグーは、経済的な理由からも数を減らし、いつの間にかほぼ姿を消していたのである。

一時は18頭にまで減ったが、1990年代に入り、人々の手で『戻し交配』が行われるようになった。

アグーの血をひくと思われる豚や、『やんばる』の野山に野生化した『山豚』がわずかに生き残っていたため、雑種化を取り除く『戻し交配』が行われたのである。

こうして10年の歳月をかけ、戦前に近い姿のアグー豚が復活した。

とはいえ、現在でも原種の飼育頭数はわずかなのである。

だから現在、アグーとして売られている豚は、復元アグーそのものではなく、それを父系に、さまざまな種類の豚と交配されたもの。

それでも、肉質に優れているうえ、コレステロールは外来種の4分の1。その一方、ビタミンB1やうまみ成分のグルタミン酸をたっぷり含み、ヘルシーポークとしての人気が高まっている。  
 
 
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