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祝賀会に参加。きものの格は?

4月10日、以前社員としてお世話になっていた

呉服店の祝賀会に参加しました。

お客様としてではなく『司会進行役』として。





この度は『新社長就任披露パーティー』という事で、

歴代の社長、副社長、各店長、そしてお客様は上得意様……


私の生徒さんにもよく質問される事ですが、

『きものの格』つまりTPOが難しい。

今回の私の立場は、まさにその『難しい』です。



司会者は主催者側の立場。

おもてなしをする側。

とはいえ、おめでたい席、今時司会者が紋付色無地でもないでしょう。

といっても、ご贔屓様を立てないわけにはいかない。


なんとなく思い出しませんか?

最近話題になった『梨園の妻』を。


こんなケースがあるから着物は難しい

近寄り難い…と思うでしょ?

いえいえ、こんなケースがあるから着物は面白いんです。

だって、お洋服だったら、こんな事はないでしょう?


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今回私が選んだのは、”ちりめんお召し”

本来は小紋としての柄付けを、訪問着仕立てにして頂いたもの。

帯は”緞子”。

そうです、『金襴緞子?』の”どんす”です。

帯締は本来正装の丸ぐけで、帯揚げと共にラメが使われています。





仰々しい正装ではなく、普段着にもなる着物は

1枚誂えておくと本当に助かります。


可愛らしい祇園東の『かのや』の

舞妓『叶紘ーかのひろー』ちゃん。

本当に素晴らしい所作と舞でした。





おかあさんからはただならぬオーラ。

本当に貴重な体験をさせて頂きました。


やっぱり、日本の文化・精神は素晴らしい。

日本の着物が繋ぐご縁ってなんて素敵!!

そうつくづく感じた時間でした。


所作や心掛けを同時に身に付ける『生嘉流きもの道』

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