たった１つの感動の経験

夏ですね。カラッとしている札幌なので30℃超えても風が通れば清々しい。

東京から南、西の方達にはきっと贅沢と言われるかも。


こんな暑いと、チョットしたことでイラっとしたりしませんか？

実は今、私がこれを書いているカフェも、

大声でマシンガントークを展開しているオバサマが

鬱陶しくって(^_^;)

そういう方に限って毒を吐き続けて、

マイナスオーラを振りまくんですよね?。

きっと、本人に自覚は無いのです。



逆に、心をスゥーッとさせてくれて、いつの間にか笑顔にさせてくれる

物凄い人って、たまに遭遇します。

つい3日前、久し振りに巡り会いました。


札幌ローカルのゆるキャラ『もんすけ』

この日の担当授業の教室を出てすぐの有名広場、

交差点の先に発見！

いい大人の私。しかも仕事着、先生仕様。

恥ずかしいので遠くからフォーカスでシャッター。


ん？目、合ってる？いやいや気のせいでしょう。

と思った瞬間、私に向って『おいでおいで』してくれるのです。

周りに局スタッフも沢山いるのに、誰一人私には気付かない。





凄い！！着ぐるみって、私も入ったことありますが、とっても視界が狭いのです。

私が小走りで近寄る時にも、一緒に揺れてくれて、

写真撮ると、すかさずいいね！ポーズ。

私も思わず「ありがとう！」と言ってました。


すぐに裏側のステージからイベント案内のアナウンスがあって、

彼（内臓は多分彼女）は間も無く出番だったのでしょう。



この感じ、以前にも味わったことがある。

『ディズニーシー』でした。

あのホスピタリティーが、

今、接遇やマナーレベルが低いと言われて久しい札幌で経験できるなんて。



私が担当している生徒さんたちに見せたいと思いました。

彼女たちも、毎日の課題漬けに気の毒な程疲れ果てて、

『相手の立場に立つ』ということが体感出来なくなっていると思っていたので。



千の言葉を見聞するよりも、

たった一つの感動の経験。

人にとって、それが何よりも為になると

私自身、改めて思い出させられた出来事でした。



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