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催眠療法(ヒプノセラピー)の改善力 依存症(薬・酒)

  • 2018-01-08 (月) 09:10
  • 一般
私の臨床例です。

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ケース6 依存症(薬・酒)



医学的見地から

アルコール依存症(アルコールいそんしょう、アルコールいぞんしょう、英: Alcoholism)、アルコール使用障害(Alcohol use disorder、AUD)とは、薬物依存症の一種で、飲酒などアルコール(特にエタノール)の摂取(以下、飲酒とする)によって得られる精神的、肉体的な薬理作用に強く囚われ、自らの意思で飲酒行動をコントロールできなくなり、強迫的に飲酒行為を繰り返す精神障害である[2][3]。以前は慢性アルコール中毒(アル中)、慢性酒精中毒などと呼ばれていたこともある[4]。

症状は精神的依存と身体的依存から成り立っており、飲酒が自分の意志でコントロールできなくなる症状を精神的依存、振戦せん妄などの退薬症状(アルコール離脱症候群、リバウンドともいう)を身体的依存と言う[4]。アルコール依存に限らず他の様々な薬物依存症も同じような特徴を持っているとされる[4]。患者は、アルコールによって自らの身体を壊してしまうのを始め、家族に迷惑をかけたり、様々な事件や事故・問題を引き起こしたりして社会的・人間的信用を失ったりすることがある(アルコール乱用)[5][3]。

かつては、このような状態になってしまうのは本人の意志が弱く、道徳観念や人間性が欠けているからだとの考え方で済まされて納得されてきていたが、最近では社会的な必要性からも医学のカバーする範囲がより拡大されていくことに伴って、医学的見地から精神障害の一つとして治療を促す対象と考えられている[4]。

世界保健機関 (WHO) は、アルコール乱用・依存の未治療率は78.1%であると推定している(2004年[6])。精神疾患の中でも罹患率が高く、各人の性格や意志にかかわらず誰でもかかる可能性がある病気であるとも言える。日本の飲酒人口は6,000万人程度と言われているが、このうちアルコール依存症の患者は230万人程度であると言われている。なお、この230万人という人数はWHOの算出方法により割り出されたものである。

ウイキペディアより

原因・発症の要因



アルコール依存症の原因は多量飲酒です。しかし、多量飲酒者がすべてアルコール依存症になるわけではありません。当初は同じように飲んでいても、ある人はアルコール依存症になり、ある人はなりません。この違いはどこからくるのでしょうか。

双生児による遺伝研究などから、アルコール依存症の原因の50~60%は遺伝要因、残りが環境要因によると推定されています2)。同じように飲酒していても、これらの要因をもつ場合にはアルコール依存症になりやすいわけです。
この要因の中で、環境要因は複雑で、必ずしも意見の一致をみていません。しかし遺伝要因については、以下のようにいくつかの信頼に足るものが明らかになってきています2)。 遺伝要因としてはまず、アルコール依存症の防御因子として働いているアルコール代謝酵素の遺伝子多型を挙げる必要があります。図3のように、消化管から吸収されたアルコールは、アセトアルデヒド、次いで酢酸に酸化されます。アセトアルデヒドをおもに酸化する2型アルデヒド脱水素酵素(ALDH2)には、点突然変異により低活性型および非活性型が存在します。これらのタイプは、飲酒後に高アセトアルデヒド血症を引き起こし、顔面紅潮、心悸亢進、頭痛などのいわゆるフラッシング反応を引き起こします。この不快な反応のために、低活性型・非活性型ALDH2は、アルコール依存症の強力な防御因子になっています2)。 一方、アルコール依存症の発症促進要因としては、アルコールに対する低反応性、つまり「酒に強い」ことが挙げられます。上記のALDH2の問題とは別の原因でも「酒に強い・弱い」は存在します。これはおもに神経細胞の受容体等の遺伝的差異によると考えられています。また、脳波や事象電位でとらえられる神経の活動亢進状況も、アルコール依存症の危険要因とされています。 最後に、反社会性、多動性などの性格特性も危険要因とされていますが、これには遺伝以外の要因も関係していると考えられています。

体内のアルコール分解プロセス

【参考文献】
2) 樋口 進: アルコール依存: 生物学的背景. 松下正明, 加藤 敏, 神庭重信(編): 精神医学対話. 弘文堂, pp855-871, 2008.
厚労省 みんなのメンタルヘルスより

私の臨床例



私のクライエントではどちらも重い方ではなく、お酒は予備軍でしたので
1、飲まなくてはいけない原因と代替え行動の追及
2、このまま飲み続けたらどうなっていくか顕在意識と潜在意識でイメージしてもらいます。
3、このままでいいか?腹をくくってもらいます。
4、お酒の飲み方を考えて貰います。禁酒はいたしません。

1回では改善できませんね。
予備軍、軽い方は改善できます。
中程度の場合は1週間に1度、2か月位で
止めることが出来ます。

薬に関しては重いクライエントが来談しました。
朦朧として呂律が回らなく、会話の反応が遅く、決断もできず、、、、
この方はもう20年位
精神科の薬を服用していましたので、もう手遅れ!もっと早く来てほしかった!

一日2.3錠 5.6年服用している方は
服用を手放せます。

最終的にはご本人の決意です。
これが無いと改善は無理ですね。

早めに来ていただければ必ず
改善できますよ。


催眠療法で心に平和を・・・
さとう まみよ

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2月も致します。1月は好評です。
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