Facebookがグラフサーチを発表

注目されていた今朝のFacebookからの発表は、

独自検索エンジン「グラフ サーチ」でした。




一般の検索エンジンでは、調べたいキーワードによって答えを含む可能性

のある情報がリンクの形で提示されますが、グラフサーチはFacebook内の

情報に限定され友達の情報や「いいね！」された情報が優先される、

つながりを重視したものです。

そのため検索結果は人によって異なります。


またFacebook上の情報に加えWeb上の一般情報も検索が可能で、

web上の情報検索にはMicrosoftの検索エンジンbingが使われるようです。



今回検索ができるのは、

「人、写真、場所、興味関心（音楽、書籍、Facebookページなど）」

に基づいた情報です。


【人】

趣味・関心やプロフィール情報など他の人がシェアした情報を基に検索できます。

「友達の中で、自分と同じ町に住んでいる人」
「近くに住む人でスキーが好きな人」など

【写真】

自分や友達が投稿した写真やタグ付けされた写真を検索できます。

「自分が写っている写真」「友人の写真で○年以前のもの」
「○○で撮影された友人の写真」など

【場所】

「○○のレストラン」「友人がお気に入りの○○料理店」
「○○の観光名所で友人が訪れたところ」など

【興味】

「友人が好きな音楽」「映画監督がいいね！している映画」など


Facebookの各ページのトップに表示されるツールバー虫眼鏡アイコンの

右隣の検索枠にフレーズを入力することで検索できるようになります。



そして検索結果にはタイトルを付けてページとして保存・編集でき、

友達と共有できます。



検索においてプライバシーの問題は気になりますが、メニューバーに最近

実装された「プライバシーショートカット」から制御でき、検索にひっかからない

ようにすることができます。

検索できるのは、ユーザーが一般「公開」に設定している情報か自分の友人が

「友達」限定に設定している情報です。


Facebookはエッジランクという仕組みによって、友達全ての投稿が表示される

わけではないですが、グラフサーチによってニュースフィードで見逃がした

コンテンツを知るチャンスもありそうですね。



現在はベータ版として英語版のみで試験運用が開始されていますが、

ウェイティングリストに登録しておけばグラフ検索の利用開始の際に、

Facebookでお知らせが表示されますので、すぐに新しい検索に切り替えることが

できます。

ぜひ、こちらで申請しておきましょう(^^♪

https://www.facebook.com/about/graphsearch

上記リンク先の紹介ページ一番下に、登録ボタンがあります！



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