Evernoteを安心して使うために！2段階認証の設定方法

前回までは、FacebookとDropboxの2段階認証の設定方法について書きました。
■ Facebookの2段階認証の設定方法
https://www.shopnet.ne.jp/shop/ark/index.php?itemid=3977
■ Dropboxの2段階認証の設定方法
https://www.shopnet.ne.jp/shop/ark/index.php?itemid=3982

今回は、大量の情報を蓄積して「第二の脳」とも言われるクラウドサービス
「Evernote」の２段階認証の設定方法です。

これで万が一、IDとパスワードが流出しても、不正にログインされることが難しくなります。

設定はEvernoteアプリからは行えないので、ブラウザでアクセスする必要があります。

Evernoteの2段階認証システムには2通りの方法があります。
・携帯端末のメッセージ機能（有料のプレミアムプランの契約ユーザーのみ）
・Google認証システム
のどちらかで行います。

１．まずEvernoteのサイトを開いてログインします。
https://www.evernote.com/

２．右上にある自分の名前をクリックして、「アカウント設定」を選択します。



３．メニューの「セキュリティ概要」をクリックし、２段階認証の「有効化」をクリックします。





確認コードとバックアップコードの両方が分からなくなると、
Evernoteにアクセスできなくなるので、後述のバックアップコードは
きちんとに保管しておきましょう。

４．「確認コード」をメールアドレスに送信します。



５．下記のメールが届きますので、確認コードを控えておきます。



６．確認コードを入力します。



７．携帯電話番号を入力してメッセージで確認コードを送ります。



８．送られた確認コードを入力します。



バックアップ用の電話番号は、スキップしてもかまいません。




【Google認証システム】

無料プランのユーザーでも使えるGoogle認証システムをインストールしましょう。
他のサービスの設定でも使えるので、有料プランの方も
インストールしておくといいですね。



Google認証システムアプリを起動して、新規追加をタップし、
バーコードでのスキャンを選択します。

パソコン画面のバーコードを、アプリでスキャンします。

Google認証システムに「Evernote」が追加され、コードが生成されますので、
このコードをパソコンの設定画面に入力します。


９．最後にバックアップコードが表示されますので、
印刷したり控えるなど、厳重に保管しましょう。




10．バックアップコードをきちんと保存できたか確認のために、
先ほどのコード４つの内の１つを入力します。




11．以上で、2段階認証の設定は完了です。




次回ログイン時には、ＩＤとパスワードに加えセキュリティコードの
入力が必要になります。

セキュリティコードは、先ほどのGoogle認証システムアプリを開き、
確認して下さい。


ただし一度ログインしてしまえば、再ログインしない限りセキュリティコードは
不要なので、あまり不便を感じることはありませんよ。


大量なデータを保管するEvernoteですので、
安全のためにも、ぜひ設定しておきましょうね(^^♪


【関連情報】
■ Facebookを安心して使うために！2段階認証の設定方法
https://www.shopnet.ne.jp/shop/ark/index.php?itemid=3977
■ Dropboxを安心して使うために！2段階認証の設定方法
https://www.shopnet.ne.jp/shop/ark/index.php?itemid=3982


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